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◇「また戻ってきてね」 児童や園児らサケ放流 那須塩原
【那須塩原】市内の小学生や幼稚園児と家族ら約３００人が20日、
西岩崎の旅館「渓谷荘」脇の那珂川で、サケの稚魚の放流を体験した。
那珂川では最上流となる稚魚放流。約20年前は同地点付近まで
サケが遡上してきたといい、再び戻ることを願って市内在住の
釣り愛好家らで組織する河川守会（米竹博教代表）が昨年から実施している。
那珂川北部漁業協同組合が協力して、約５センチに成長した
稚魚約２万匹を用意。児童たちは「また戻ってきてね」と言いながら
バケツに入った稚魚を川岸からそっと放した。サケの一生を描いた
紙芝居上演や金魚すくいもあり、熱中していた。
稚魚は１年間で20センチ前後成長し、４、５年で川に戻るという。
米竹代表は「戻ってくるまで続けたい」と話していた。
ソース（下野新聞）URLﾘﾝｸ(www.shimotsuke.co.jp)
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