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◇鳥羽水族館生まれ「コブシメ」 国内初の２代目展示
鳥羽市の鳥羽水族館は２２日、水槽内で生まれ、育ったイカの１種「コブシメ」の
２代目の展示を始めた。同館によると、国内の水族館では、コブシメの産卵例はあるが、
ふ化にはいたっておらず、「水槽内生まれの２代目の展示は国内初めて」と話している。
昨年３月に業者から購入した卵９個体がふ化し、成長したコブシメが今年１～３月に
計約１０００個を産卵。４月に、２代目となる２７２個体がふ化し、小魚やエビを食べ、
現在６０個体が約２０センチほどに育った。うち９個体が展示されている。
コブシメは、コウイカ科で、奄美諸島以南の太平洋からインド洋のサンゴ礁に生息する。
産卵後約１か月にふ化し、成長すると、約５０センチにもなる。色は環境や刺激により、
薄茶色や白色などになる。
ソース（読売新聞）URLﾘﾝｸ(www.yomiuri.co.jp)
▽鳥羽水族館で展示されている、水槽生まれの２代目「コブシメ」
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