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酸化チタンの表面を コーティングした場合、そのコーティング剤を基本的に成分表示することになります。
(シリコーンをはじめとしてコーティング剤が微量の場合は、全成分表示 の義務はありませんが、
日本の化粧品メーカーでは敏感肌のユーザーに配慮して通常は表示を行います。
肌に接触するのは、中身の酸化チタンではなく、外側の コーティング剤だからです。)
なお、活性酸素の放出を防げるコーティング剤は限られており、
無機物ではアルミ系(水酸化Al、酸化アルミ、アルミナ)、も しくはシリカ系(シリカ)、ジルコニウム程度となっております。
そのため、化粧品の成分表示を見て、コーティングされているかどうかはある程度判別可能と なります。
(ご注意:酸化チタンや酸化亜鉛がコーティングされていなくても、強い日光を直接肌に当たるよりは安全と思われます。
また、何らかの理由でキャ リーオーバーを表示しない主義の商品は判断できません)
MMU先進国のアメリカでも
ミネラル(Silica,Silicon Dioxide)や
肌への付着性が高い脂肪酸+ミネラル(Magnesium Stearate、Zinc,Stearate,Magnesium Myristate)、
アミノ酸(LauroylLysine)コーティングで、
活性酸素対策を行っているブランドがたくさんあります。
酸化チタンに使われる表面処理剤の一覧(化粧品の容器に記載される表示成分名 )
アルミ系 ・・・ アルミナ 、水酸化Al 、酸化アルミ 、ステアリン酸Al
シリカ系 ・・・ シリカ
URLリンク(www.tvert.jp)