11/02/03 11:20:43 0
「まじめに服を作れば作るほど売れない時代なのかもしれない。でも、そろそろちゃんとした服が売れる時代が来る。そんな気がする。勘です。
若い人にはCADではなくクリエイションに支えられた服を作って欲しい。
壊した服が流行した80年代、スタイリングが幅を利かせた90年代、それぞれの時代に業界入りした人には、当然それぞれの思い入れがあるでしょう。
しかし、ちゃんとした服が出来て初めて壊すこともできる。これは僕がパリコレクションに出た25年前からの変わらぬ思いです。
言いたいことも、作りたいものも25年前と変わっていない。モノ作り、とは自分探し。こういう俺もいたんだと自分を見つける旅だった。」 -山本耀司名誉会長