11/06/20 13:00:10.66 V32McbaG
「チッ!」俺は舌打ちすると扉の前でうろたえている実装石を睨みつけた
「なんの用だ」
露骨に不機嫌な態度の俺を実装石は見上げながら何かデスデス言っている
リンガルなんか使わなくてもだいたい判る、こいつらの行動パターンは呆れるほどいつも一緒なのだ
俺はいつものようにゴミ袋の口をあけて実装石の前に置いてやる
「特別なおもてなしをさせていただくのでこの中へどうぞ」
作り笑顔で実装石に話しかけると、実装石たちはさっきの仕打ちなどすっかり忘れてぞろぞろとゴミ袋の中に入っていく
つくづく実装石は馬鹿だと思う