10/12/02 05:03:39 h8ZfIyks
>>572の続き
取り敢えず、『チェンジ』の手始めに
部屋の掃除を始める事にする・・・
明窓浄机(めいそうじょうき)?とは良く云ったもので
下宿先の汚い小部屋に積もり積もった塵芥(ちりあくた)を
払い清いめる度に、自分自身の余分3兄弟?を筆頭とした
善からぬモノさえも、落ちてゆく・・・
そんな錯覚さえ覚えだした・・・
開け広げた窓の先に見える澄み切った師走の空に
埃達が舞い上がって行く・・・
『 ぶへっくしょん!! (*´3゜)・゜・ 』
もう少しで、メルヘンな詩の一つ二つ浮かびそうな雰囲気を
一気にぶち壊す『不惑』のおっさんのクシャミが部屋に響く
(う~~~~畜生めぇええ・・・(;´・ω;`)ズズzウ )
滅多に減らなくなったティッシュの箱を抱き寄せ
鼻から分泌物を出す・・・バージン・パルプから
随分と中古?になってしまったけれども
箱に詰められた白い紙達に与えられし
此処最近の専(もっぱ)らの役目ある
(おっさんの鼻糞で申し訳ないけども・・・)
元々、物が無いので掃除といっても、ものの15分もあれば
済んでしまう・・・独り身の寂しさが、此処でも師走の風に煽られていた