【地球の眺め方】神秘の宝石騎士団2at EUROPA
【地球の眺め方】神秘の宝石騎士団2 - 暇つぶし2ch45:ラピスラズリーKoD KoL
11/01/29 09:45:07 aJEkjzaa
映画「007は二度死ぬ」には、キリスト教世界から視た日本の姿が描かれています。
そしてその反対に、禅僧弟子丸泰仙は、仏教の世界をキリスト教諸国に紹介した先駆者でした。
少々強引なこじつけでしょうけど、全く逆方向からのアプローチ。これが【地球の眺め方・宝石騎士団】には
大きな示唆を与えてくれそうです。

弟子丸泰仙の著書からの引用です。
ヨーロッパ諸国を旅行すると、片田舎の小さな町や村々にも高くそびえている古い教会の尖塔が目につく。
私はよく信者たちにつれられて、ずいぶん多くの教会を見聞したが、それはその土地の教会に
敬意を表す意味もあった。地中海の島の中にあるモナストリー(僧院)で、二、三日カトリック神父達と
いっしょに生活をともにしたこともある。
 さて、私はこのへんで次の問題にうつりたいのだが、私はキリスト教を批判する前に、それではなぜ
こうした陰惨な暗い感じのするキリスト教の磔刑の十字架が、二千年近くもの間、ヨーロッパの人びとの
心を支配し、その心霊の上に光明となってきたのであろうかということを、一応考察してみたいと思う。
 キリスト教に対する批判は、いずれ「仏教とキリスト教との比較」という課題で、別に改めて論じてみたいとも
思っている。それは、最近こちらで比較宗教学者として有名なT.Albert Cuttatという神学博士が、
キリスト教と仏教とを比較しているが、公平にみて、彼はキリスト教だけについてよく探求し、
仏教とくに、禅についてはほとんど研究されておらず、仏教とインド教、古代インドのウパニシャッド哲学や
ヴェーダーンタ等も、同一視している状態なのである。私はこれに対し2ては、反論を試みたいと思っている。
                                      「禅僧ひとりヨーロッパを行く」p62~64


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch