10/10/02 21:12:53 RtVfRddt
★中国、尖閣も「核心的利益」に=台湾・チベットと同列-香港紙★
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【香港時事】香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストは2日、北京の外交筋の話として、
中国指導部が今年に入ってから、尖閣諸島など東シナ海の領土・領海問題を
台湾、チベット、新疆問題と同じ「核心的国家利益」と位置付けたと報じた。
中国指導部は昨年末の会議で、国の統一にかかわり、対外関係の中で
よく取り上げられる問題を「国家利益」と規定し、特に重要な台湾問題などを
「核心的国家利益」とすることを決定。
さらにその後、東シナ海と南シナ海の領土問題も「核心的国家利益」に分類したという。
中国のある日本専門家は同紙に対し、
中国は尖閣問題で「論争を棚上げにして、共同開発する」という
かつての最高実力者、トウ小平氏の方針を放棄しつつあると指摘している
URLリンク(www.jiji.com)
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チベット、新疆はすでに併呑済だし、台湾については台湾人の同意があれば
平和的統合については他国が口出しする筋合いの問題ではないが、
東シナ海と南シナ海の領土問題は現に他の主権国家が領有しているものを
武力と経済力を背景に強奪するわけだから、これは即国際問題になるだろうね。
経済力と軍事力が充実してきて、最近、トウ小平氏時代から被っていた
羊の皮が剥げてきた。今後もますます露骨に手を伸ばしてくるんだろうか。
日本の場合は田中角栄内閣以来、過去40年間の歴代内閣の棚上げ路線のツケが
現内閣にまわってきた感じ。本来なら国交正常化の前に片付けておくべき
問題だったし、日本のカネと技術をのどから手が出るほど欲していた当時なら
それは可能だったのではないかと思うが、田中角栄も大平正義も福田赳夫も功を焦りすぎたかな。
…ゆえに、中国の野心は警戒されねばならない