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【メタハラ・LED】植物光源総合2【蛍光灯】 - 暇つぶし2ch370:花咲か名無しさん
10/04/10 16:54:26 gbaqIOtm
赤と青は表面でほとんど吸収される。緑は屈折を繰り返しながら表面~裏側で吸収される。
収率は上のグラフにあるように赤・青が90%吸収されるような葉で、緑も75%ぐらい吸収されている。
(ちなみに90%より上がらないのは葉の表面で反射しているから。緑は反射率が10%ほど高いので
人間の視特性と相まって葉が緑に見えている)

強光下では>>366の通りで赤と青はすでに飽和しているからそれ以上強くしても無駄になるだけ。

しかしながら実際のところ栽培照明下では飽和するほど強い光なんて出てるわけないから
赤や青が飽和しない程度の弱光下では緑色光は上記の通り反射率の高さが効いてくるので
無駄が多くなる。しかしながら赤や青色光には光合成以外の作用(たとえば花芽形成とか
屈光性とか)もあるので、光合成以外の作用をあまり出したくないときの光として使える。
たとえば、
URLリンク(panasonic.jp)
の右側のグラフの育成用(FR)蛍光灯は一見すると660nm重視の左側より使えないランプの
ように見えてしまうが、R/FRによる植物の伸長作用を妨げずに光合成を行う役割を黄~緑色光に
割り当てる工夫がされているランプであることがわかる。


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