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556 名前:543[] 投稿日:2006/07/03(月) 03:28:23 [深夜] ID:oog3fymX
>>544
温室なしです。ムキだしの根だと15度ぐらいまでは
余裕で持つみたいです。時々10度を下るときがありましたが、
冬季は根は乾燥気味にしているのでダメージはほとんどないみたいです。
根と葉の状況を見ながら、手探り状態で給水をやってきましたが、
冬季はだいたい2,3日に一度、20分ぐらい20度ぐらいの水を
給水しています。現在はほぼ毎日30分ぐらい給水しています
(3日に一度、水の変わりに通常の2倍に薄めた液肥を与えています)。
胡蝶蘭の場合、病原菌のほとんどは痛んだ根から進入し、それが
葉に移転していくみたいですが、根を痛めないこの栽培に変えてからは、
病気で枯れる胡蝶蘭が皆無になりました。しかも、ステムがあがってからも、
湿度や水遣りのタイミングに気を使う必要も皆無になります。
多分スムーズに水の補給が出来るからだと思いますが、ステムが出て
開花するまでの期間が短縮され、花の開花時間が伸びました。
茎の固定ですが、おわんのふちに小さなクリップを2,3個つけ、
そこを起点にしてアルミのワイヤーで固定しています。さすがに
1mちかいステムを固定するのは苦労するのですが、葉っぱと
伸びたステムを上手にバランスをとればさほど困難ではないです。
同じような方法を他の着生ランでためしましたが、胡蝶蘭が
一番丈夫で適応性があるように思います。
ここに集う方々は皆、さすがによくご存知で感銘を受けました。
ご親切にいろいろレス有難うございました。
この間、この話の途中で、相手に頭ごなしに馬鹿にされ、立ち去られる
という屈辱を受けたので、胸のつかえが取れた気がします。