10/11/03 17:55:56 6B2GPD6e
>>677
今回の籠内根腐れによる水不足から葉の色が薄く変わったのですから、
その葉の色が再び濃くなることは無いと思います。(あくまで予想)
もう少し早い段階で、外の根に給水していれば、こうはならなかったと思いますが。
株は、水不足で自らの葉数を減らすことで生命維持の選択をしたと思います。
つまり、この葉は、枯れ落ちる予定だったわけです。
部分的など異様な変色ではないようなので、その葉を枯らすのを止めた感じ。
残念ながら、『その葉は』もとに戻らないでしょうが、
健全さを取り戻して行けば、次からは元気な葉を出すでしょう。
(強光による葉焼もクロロフィルが壊れた感じで戻らない)
蘭は、生命力がとても強い植物です。数日で進んだ病気を一年かけて元に戻す感じ。
冬というか、低温では成長が止まる、または、極ゆっくりです。
絶好調に育てるのも技術ですが、枯れるのを止めるのも技術。
元気な株の空中根にも水をやって下さい。この部分だけ、籠内の水やりと
タイミングを分けても大丈夫です。もちろん、節度を持って。
空中根は水をやらないと、『空中根が』枯れるスピードが早まります。勿体ない。
無加温なら来春の新葉を期待して、焦らず育ててやって下さい。