11/05/07 19:28:20.11 fPn86iRe
脚色の話なら歴史書は史料批判に耐えられた部分しか考慮できない
そしてその態度が正しい
書店に並んでいる本やネット上の主張、思想上の主張も基本的には同じ
つまり主張の精度、すなわち説得力の問題に直結する
だから常にソースを疑う必要がある
変な主張を言いだす連中(大抵は政治勢力系)にいいように乗せられるのは、この点が分からんのだろう
東京オリンピックが怨霊鎮魂でどうとか、明治天皇すり替えがとか言っちゃう奴は、wikipediaでいいから一読しとけ
史料批判 - Wikipedia
URLリンク(ja.wikipedia.org)
正史にでてくる数十万の大軍とかの記述を「まったく信用できない」と思える人間は、分かってるだろうから読まなくていい
参謀本部編纂だから機密日露戦史は正しいとか、中国の正史は公的なものだから正しいとか言い出すバカサヨは読んだ方がいい
こうした視点を皇室の歴史に適用するのは間違いとか言って思考放棄するネトウヨも、昭和天皇の学術的視点を慮って読めと言いたい