10/04/24 14:41:44 qkm7j1Z1
日本において「芸術」っていう概念が変な風に規定されてるのがよくわかる流れだなぁ。
芸術ってのは表現者が内なる感情を表現し、見る側はそれを楽しむっていう活動をさすだけの言葉で、
つまり芸術かどうかと「その道を極めた」かどうかなんて無関係だし、
なにかを芸術と規定することが「過大評価」になるなんてのはありえない。
なんだけど、でも現実の日本では芸術って言葉にそういうニュアンスが入っちゃって、
しかも卑屈な中流主義があるもんで、芸術は自分には無関係って思っちゃう人が多いんだよなぁ。
だもんで演劇は盛んにならず、演劇部に新入生も入らない。(と無理やり>>624を拾ってみる)
この辺の概念規定を見直すだけで日本の文化はかなりいい線行くと思うんだけどなぁ。
今でもサブカルはいいもの作れてるんだし、メインカルチャーでできないはずがない。