11/04/02 00:23:08.78 cQbky1P4
自分は照明歴20年、協会員歴15年超、照明会社の元社員、現在フリー。
技能認定試験を受けたことはなく、今後受けるつもりも今のところない。
理由は、実際の仕事をやって行く上で不要不急だから、ということ。照明
会社に所属していると、協会から社員を会員にしろ、経験に応じた認定を取
らせろ、などの働きかけがあり、それでだんだん入会し、認定を取って行く。
自分が入会したのもそれ。今はフリーとなっているので義理もない。協会に入
会すれば年会費相当の手当が出る会社もある。
>>698が感じているらしい疎外感のようなものは、よくわかる気がする。
なぜかというと照明家協会は、照明の楽しさを広く知らしめよう、といった
目的ではなく、照明に携わる人の地位向上を目指す組織だから。ゆくゆくは
舞台照明の専門職化を狙う。つまり資格を持った人だけができる仕事、もし
くは団体に所属している人だけができる仕事に、と。なので照明の専門家と
いう意識のない方にとって疎外感があるのは当たり前。ただ、これらのこと
は協会の規約に書いてあるわけではなく、あくまで雰囲気。現在のところは
妄想段階なので突っ込みは無用で。
協会員であることのメリットは現場ではほぼ無いので、推薦を頼むのに気が
乗らない人が年会費15000円を払ってまで入会する「必要」は多分無し。技能
認定も同じ。「腕」は仕事を見ればわかるし、見なけりゃわからないので、プ
ロは会員かどうかや、技能認定の有無を気にもしてませぬ。まして、それ以外
の人がなんで取りたいのだろう、くらいな感じ。
もちろん挑戦していただくのは大歓迎。自分が協会員をやめてない理由は、
会報(協会雑誌)によって多少とも情報が得られるから。今の職場があまりに
も情報過疎なので月刊誌としての役には立っている。