10/03/27 18:02:18 LiLVcaeS
遅くなりましたが、春フェスの報告を
まず、注目は大谷。今回、高校生らしいお笑いのレベルはどこも高かったのですが
大谷は別格でした。そして、痛くなるような切なさと、衝撃的過ぎる結末
今回が本当のラストで、もう二度と再演は不可能ですが、まさに高校演劇の一つの頂点でした
そして、もう一つの頂点が松戸
大勢の役者がステージを駆け回り、凝った舞台装置に照明も音響も完璧
これを見せられたら、多くの高校は自分達には不可能な舞台と思うでしょう
個人的に注目したのは宇都宮女子
一年生部員5人だけの演劇部が全国の、それも春の舞台に立ったのは
(大谷の‘たった一人きりの‘演劇部を別格にすれば)まさに奇跡的でした
舞台も照明の扱いが特筆で、時間と共に薄暗くなるのが夕方をうまく表現し
最後、横からの黄色い照明は、確かに舞台上に西日が差していた!!
全体的には、社会的な作品でも細かいお笑いの要素が入り、高感度の高いものでした