07/10/31 14:28:53 btVNWvdc
映画は監督、ドラマは脚本、舞台は役者という言葉があります。
それぞれのもっとも重要なファクターをあらわしてるんですけど、
1カット1カットを監督がチェックしながら、
1台のカメラで何カットにもわけて1シーンを撮る映画は監督の力量で出来が決まります。
それにくらべると、ドラマはそんなに時間をかけて撮影してはいられません。
ですから、何台ものカメラを使って、一気にシーンを撮る、
そんな場合は脚本段階でよしあしが決まってしまいます。
じゃあ、舞台は?というと、お客さんの前で演じる役者にかかっています。
乱暴な言い方をすると、役者に圧倒的な華があって、
それだけでお客さんを魅了できる場合は、
脚本がどうであってもそれだけでお客さんを満足させてしまうことができます。
生で行われる舞台にはそんな魔法が存在します。