07/10/17 14:26:18 2USQS1L4
精神と肉体の二元論にとらわれた考え方ですね。
人間か人間でないかは演劇行為の上では本質的なことではないと思います。
20世紀も21世紀も関係ないのではないでしょうか。
意識や意図がなければ役者でないというのはむしろ精神と肉体の二元論にとらわれた19世紀の考え方だと思いますが。
演劇に最低限必要なものはなにかっていう議論はほとんどとことんまで突き詰められてしまったから今さら議論する人もいなくなってしまったようですが。
面白い面白くないは別として。ある舞台美術家が装置だけの芝居を昔やったことがあったけどあれはつまらなかった。確か草月ホールで。
寺山修司は字間違えてました。恥ずかしい。
寺山修司の戯曲にも確か役者の出ない演劇はあったと思ったけど。記憶違いか?
舞台で寝ている役の役者がそのまま死んでしまって最後まで誰も死んだと気付いていない時、その役者は死んだ時からオブジェになってしまうのでしょうか。
それをオブジェと決めるのは誰でしょうか。
一回性の演劇においてあとからあれは死んだからオブジェだったという説明は成り立ちません。