10/03/18 22:58:33 eP64m50S
>>347
>>428に補足。
「サス」は用途に対する名前で、「スポット」は灯体の種類に対する名前。
「スポットライト」と一概に言えば、普通は「前面にレンズが付いたライト」全部のことを指す。
それを「客席後方から役者の顔を強力に照らす」目的で使えば「ピンスポット」と呼ぶし、
「バトン(竿)に吊るして真上から照らす」目的で使えば「サスペンションライト=サス」と呼ぶ。(サスペンション=吊るしてある物の意)
でもサスに特化したスポットライトやピンスポに特化したスポットライトはもちろんあるわけで、
大会で使うような大きな舞台だと、両者はレンズが付いてること以外はまるで別物。
学校の教室とかの小規模舞台だと、普段はサスに使うような小型のスポットをスタンドに立ててピンスポとして使ったりする。
あとは…そうだな、>>428が言うように、ピンはあんまり使わない。役者を追いかけるフォロースポットの役割が多いんじゃないかな?
一般人(素人)が「スポット」って聞いてイメージするのは大抵サス。
URLリンク(userdisk.webry.biglobe.ne.jp)←こういうののことね。これはサス。
だから舞台用語も覚えてないような学校はしばしば要らぬ場面でピンスポを使う。
随分長くなったけど、分かるかな?何か間違ってたらすまん