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勤務する警察署内の女子トイレに盗撮目的で侵入したとして、
兵庫県警は１８日、建造物侵入の疑いで県西部の署の地域課に所属する
巡査部長の男（４１）を書類送検し、停職１カ月の懲戒処分としたと発表した。
巡査部長は同日付で依願退職した。
送検容疑は、巡査部長は８月下旬～９月上旬の宿直勤務中に
計３回、署３階の女子トイレに侵入したとしている。
巡査部長は、洋式トイレの便器に「使用禁止」の張り紙をし、
盗撮しやすい和式トイレに女性を誘導。
扉の下の隙間から携帯電話の動画機能で盗撮していたという。
調べに対し、巡査部長は
「ネットの盗撮画像に衝撃を受け、やってみたいと思った」
と供述しているという。
県警の凪三津夫監察官室長は
「警察官としてあるまじき行為。職員の指導を徹底したい」
とコメントした。
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