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１０/２４～３０ 「笑点」がぶっちぎりで１位返り咲き
■民放ドラマ６本、ずらり１５％超
日テレ「笑点」が今年最高の２４・３％をマークし、ぶっちぎり、今月３度目の首位。フジ「サザエさん」は
５位の１８・３％。この週は関東でも木枯らし１号が吹いたが、恒例である秋口の「サザエさん」の２０％超は
まだなし。まだ秋が本格到来していない、ということか。
２位には、日テレ「家政婦のミタ」第３話が自己最高の１９・８％でランクイン。松嶋菜々子が完全無表情の
謎の家政婦にふんし、評判。
ほかにも民放の連ドラは、テレ朝「相棒」、日テレ「妖怪人間ベム」、ＴＢＳ「南極大陸」、フジ「謎解きは
ディナーのあとで」「私が恋愛できない理由」が上位に。「家政婦のミタ」以外は前週より数字を下げたものの、
いずれも１５％超。過去５年の１０月最終週のランキング表を見返したが、計６本が束となって１５％を超えた
シーズンはない。
３位のＮＨＫ朝ドラ「カーネーション」も自己最高の１９・２％。「ミタ」「カーネーション」のどちらが先
に２０％を超えるか、「ベム」などがどこまで追い上げるか、そして初回に２２・２％を取った「南極大陸」の
巻き返しはあるか。興味津々のドラマ戦線、秋の陣だ。
一方、「大坂冬の陣」のＮＨＫ大河「江」は１６・１％。あと４話を残すだけとなったが、こちらもどれだけ
巻き返せるか。４位には１９・０％のフジ「オールスター芸能人歌がうまい王座決定戦スペシャル」。昨秋の１
７・０％より２ポイント増。（山根聡）
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