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オリンパス(7733.T)のマイケル・ウッドフォード前社長は20日、
2008年頃に同社が関わった最低4件の買収案件絡みで
不透明かつ巨額の支払いが明るみになって以降、
身の安全に不安を感じているとし、警察に保護を求める意向を明らかにした。
同氏はロイター・インサイダーテレビとのインタビューで、
「一定の新情報が明るみになったため、前日に重大不正取締局(SFO)を再び訪れた」
とした上で
「新情報について、私が勝手に話すことはできないが、捜査当局は認識していると感じた」
と語った。
さらに
「取締局から、身の安全に不安を感じるようであれば警察に行くべきとの明確な説明があった。
したがって今後、ロンドン警視庁に行くつもりだ」
と述べた。
ウッドフォード氏は現職役員らが交代すれば社長職に復帰すると明言。
「役員らを解任する必要がある。それは私が決めることではなく、株主次第だ」
と話した。
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