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スズキは14日、独フォルクスワーゲン(VW)に対し、2009年12月に結んだ包括提携契約に
VW側が違反しているとの通告書を送付したと発表した。契約違反があったため、提携関係の維持が
不可能になったと説明、資本関係を早期に解消すべきだと改めて主張した。これに対し、VW側はスズキ
への法的措置などを検討するとした声明を発表。両社の争いは訴訟に発展する可能性もあり、泥仕合の
様相を強めている。
14日、都内で会見した原山保人副社長は「ハイブリッド車(HV)などVWの環境関連技術にアク
セスするには、一定の資本関係が必要というので出資を受け入れた」と提携内容を説明するとともに、
「それらの情報へのアクセスは拒まれた。長い期間、是正を求めたがかなわず、提携解消を申し入れた」
と語った。
その上で、VWが保有する20%弱のスズキ株について、「事業的に意味を持たない以上、返して
いただくべきだ」と訴えた。
スズキがVWに対し提携解消を申し入れたのは9月12日。それ以降、副社長レベルで非公式協議を
持ったが、いまだに進展がみられない。
スズキによると、VWは資本関係解消に応じる構えをみせず、スズキが求めている首脳同士の協議も
拒否しているという。
原山副社長は今回の通告書の回答期限を「数週間以内」としており、「提携解消に向けた円満な協議を
早く始めたい」と述べた。
それでも進展がないと「別のことも考えなくてはいけない」としており、法的に対応する可能性を示した。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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