広告収入さらに減少・新聞業の売上高をグラフ化してみるat DQNPLUS
広告収入さらに減少・新聞業の売上高をグラフ化してみる - 暇つぶし2ch1:FinalFinanceφ ★
11/09/25 21:40:27.73 0
URLリンク(www.garbagenews.com)
↑ 新聞業の総売上高の推移(億円)

2005年度に総額で一時盛り上がりを見せているが、それを除けば総じて減少傾向。
特に赤茶色部分「広告収入」の減り方が急激なものであるのかが分かる。
一方で販売収入(要は新聞そのものを売ったことによる売上)は大した減り方では無い。
【まだ更新されず・読売1000万部維持、毎日は前期比マイナス2.36%…新聞の発行部数などをグラフ化してみる(2010年後期分データ更新・半期分版)】や
【新聞のいわゆる「押し紙」問題を図にしてみる】などと合わせて考えると、
やや首を傾げざるを得ない数字ではある。

さてこの数字を元に、変化が分かりやすいように「前年度比」を算出したのが次のグラフ。
2005年度以降、特に2007年度以降にかけて「広告収入」の減少ぶりが著しいことが再確認できる。

URLリンク(www.garbagenews.com)
↑ 新聞業の総売上高の推移(億円)

2010年度の広告収入は「前年度比」で6.2%のマイナス。
昨年の下げ幅と比べれば多少は大人しくなったものの、各部門で最大の下げ幅には違いない。
広告の掲載「量」が減退しているのはすでに
【新聞の広告掲載「量」と「率」をグラフ化してみる(2010年分反映版)】でお伝えしている通り。
量が減り、単価が減ってしまえば、売上が落ちるのも当然の話ではある。
昨今の新聞業界における経営の困難さは、
少なくとも売上高の面では広告費の急激な減少が最大要因であると見なして良い。

インターネットなどライバルの増加による競争激化に伴う単価引き下げ、
発行部数低下に伴う媒体力の低下、そして内容そのものの(品)質の問題など、
想定できる要因は複数考えられ、どれも多かれ少なかれ当てはまりそうだ。

そして一方、鉄壁的存在ともいえた「販売収入」、
つまり新聞そのものの売上も、毎年下げ幅を拡大しているのが確認できる。
今年は前年比でマイナス 2.4%。昨年のマイナス1.8%から0.6ポイントの下げ幅拡大。
他項目と比べればまだ小さめだが、ベースとなる額が大きいだけに経営に与えるインパクトは小さく無い。

ちなみに5月に【企業が払う新聞広告費と広告費相場の変化をグラフ化してみる(2010年分反映版)】で、
新聞広告費の推移をグラフ化した。

URLリンク(www.garbagenews.com)
↑ 新聞広告費(億円)(再録)


URLリンク(www.garbagenews.net)

読売1000万部維持、毎日は前期比マイナス2.36%…新聞の発行部数などをグラフ化してみる(2010年後期分データ更新・半期分版)
URLリンク(www.garbagenews.net)
新聞のいわゆる「押し紙」問題を図にしてみる
URLリンク(www.garbagenews.net)
企業が払う新聞広告費と広告費相場の変化をグラフ化してみる(2010年分反映版)
URLリンク(www.garbagenews.net)




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