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沖縄県教育委員会は、１４歳の女子中学生に現金を渡して
わいせつな行為をしたとして逮捕・起訴された県立那覇高校の男の教諭を、
２１日付けで、懲戒免職の処分としたほか、
万引きをした臨時教諭など２人を停職処分にしました。
懲戒免職の処分を受けたのは、県立那覇高校の教諭、玉寄貴弘被告（３０歳）です。
玉寄教諭は、ことし６月、携帯電話のサイトを通じて知り合った１４歳の中学３年生の女子生徒に
現金を渡してわいせつな行為をしたとして、児童買春の疑いで先月、逮捕され、その後、起訴されています。
県教育委員会では、玉寄教諭について、公務員の信用を落としたとして２１日付けで懲戒免職の処分としました。
県教育委員会では、このほか、今月、那覇市のスーパーで靴などを万引きして
逮捕された本島南部の県立高校の２６歳の男性臨時教諭と、
先月、酒気帯び運転と運転免許の期限切れの疑いで警察に検挙された中頭地区の中学校の２７歳の男性臨時教諭について、
いずれも雇用期間が終わる今月３０日までの停職処分としました。
県教育委員会の大城浩教育長は、
「機会あるごとに綱紀粛正の指導徹底を図っているにも関わらず不祥事が相次ぎ誠に遺憾だ。
関係者の方々に深くおわび申し上げより一層の規律の確保について周知徹底を図っていきたい」
とするコメントを発表しています。
ソース：NHK沖縄県のニュース 09月21日 18時59分
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