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韓国銀行(中央銀行)は23日、6月末現在の対外債務が3980億ドルとなり、
3月末に比べ154億ドル増えたと発表した。
対外債務は国内総生産(GDP)の40%に相当する4000億ドルの大台に迫った格好だ。
第1四半期(1‐3月)に対外債務が226億ドル増加したのに比べれば、増加幅は縮小した。
韓国の対外債務は2007年末に3334億ドルとなり、3000億ドル台に乗せた後、
3年半で1000億ドル増えたことになる。
6月末の長期対外債務が3月末に比べ141億ドル増の2482億ドル、
短期対外債務は13億ドル増の1497億ドルだった。
いずれも外国人が韓国国債の保有を増やした結果だった。
短期対外債務の増加幅は、第1四半期(1‐3月)の135億ドルの10分の1にとどまった。
これは最近、金融監督当局が外国為替健全性負担金、
キムチ債(海外で発行するウォン建て債券)規制などで
短期対外債務の削減に取り組んだためとみられる。
これにより、6月末の対外債務に占める短期債務の割合は37.6%となり、
3月末に比べ1.2ポイント低下した。
外貨準備高に占める短期対外債務の割合も49.2%となり、3月末より1.2ポイント低下した。
韓銀は
「総額は増えたが、増加幅が鈍化し、短期対外債務の割合も低下したため、
対外債務の構造は質的な面で改善したと言える」
と説明した。
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