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超党派の「日本の領土を守るため行動する議員連盟」(会長・山谷えり子自民党参院議員)は
22日、国会内で総会を開き、韓国政府が今月上旬、自民党の新藤義孝、稲田朋美両衆院議員と
佐藤正久参院議員の入国を拒否したことに抗議する決議を了承した。総会では、韓国側の
理不尽な対応が明らかになった。
「韓国政府の対応は今後の日韓関係にも影響を及ぼす懸念があり、韓国政府は早急に
現状打開につとめるよう求める」
同議連は、3議員が韓国・金浦空港で軟禁状態にされたうえ、日の丸を燃やされ、
棺おけまで用意された許し難い事件について、こう抗議した。
さらに、日本領土でありながら韓国が不法占拠している竹島と、
近くの鬱陵(ウルルン)島を緊急取材してきたフォトジャーナリストの山本皓一氏と、
日本文化チャンネル桜の水島総社長から報告を受けた。
まず、水島氏は3議員と同じ日に訪韓し、鬱陵島に上陸した。この際、金浦空港で
「狂犬には棒が薬だ!」、鬱陵島で「日本政治家! 来たら謝罪と反省の意味で来い、
あなた達にバナナを提供する」と日本語で書かれた横断幕を発見。水島氏は「日本人を
犬やサル扱いしている。韓国では犬は軽蔑の対象だ」と指摘した。
さらに、水島氏は、同島の「独島(=竹島の韓国名)博物館」に、史料と完全に
食い違っているレリーフが堂々と掲示されているうえ、「対馬はわが国の領土」という
信じ難い石碑まであることを明らかにした。
次に、5年ぶりに竹島に上陸した山本氏は、自ら撮影したスライドなどを見せながら、
「ヘリポートが大規模改修されていた」「韓国警察庁の新たな建物があった」
「住民宿舎が新築」「ソーラーパネルが3カ所あった」などと報告。
そのうえで、「韓国は国際司法裁判所に付託されることに備え、着々と準備を
進めている」と警戒を促した。
議連の最高顧問で「たちあがれ日本」の平沼赳夫代表は「独立国は領土を
守らなければならない」と断言した。
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