「テレビ離れ」はガセだった! 録画分やワンセグ視聴の「ノーカウント」が視聴率を低下させているだけat DQNPLUS
「テレビ離れ」はガセだった! 録画分やワンセグ視聴の「ノーカウント」が視聴率を低下させているだけ - 暇つぶし2ch1:ぽキール星人φ ★
11/08/21 19:23:45.46 0
■ホントに「テレビ離れ」なのか?

またぞろ「テレビ離れ」が論じられている。発端はテレビ朝日の某ゼネラル・プロデューサーの
“19時台の民放は全局、視聴率が一桁台だった”という呟きから再燃したのだ。

さっそく『週刊文春』(6月30日号)が「吉本もジャニーズも全滅。火曜19時台で視聴率オール一ケタ」と
ブチあげ、“19時台が苦戦していたのは事実ですが、全局一ケタは前代未聞。(中略)CMも
スポンサーが激減してスポットばかり突っ込んでいる状態。もはや「捨て枠」ですよ”という談話を載せた。

『週刊ポスト』(7月4日号)も「テレビ視聴率大暴落の内幕」と題して“20代男性がテレビを観ない”
“多チャンネル化による視聴のフラグメント化、ネットよりもつまらないという価値観の浸透”と続けた。
ホントに「テレビ離れ」なのだろうか?

■「テレビ離れ」より「測定漏れ」

けっしてテレビは見られなくなったわけではない。むしろ昨今の視聴率の低下は、視聴率調査の
「視聴の測定漏れ(Lost Audience)」が主因であろう。そもそも今の視聴率調査は(1)自宅内の、
(2)据え置き型テレビの、(3)実放送の視聴を測定するものでしかない。

したがって録画を再生した視聴や職場や友人・知人宅など自宅以外の場所での視聴、パソコンや
ワンセグによる視聴などは視聴率に含まれない。しかも、局別・番組別の視聴率は、関東地区で
いえば在京民放5局にNHKの総合と教育の番組だけが算出対象(本号が発刊されるときは
デジタル化されており、番組視聴率の算出は、この限りではない)で、BSで放送される番組
(例えば「おひさま」や「江」など)の視聴率は、当該番組の視聴率としてカウントされない。
そうした視聴の測定漏れが引き起こす視聴の「ノー・カウント」こそが、視聴率を低下させている元凶なのである。

「視聴離れ」が起きているのかどうか、人々の一日あたりの視聴時間をNHK放送文化研究所が
5年ごとに大サンプルで実施している生活時間調査の結果でみるとハッキリする。一人当たりの
視聴時間に「減少」は認められていないのである(表参照)。
URLリンク(news.nifty.com)

■デジタル化を機に

今の視聴率測定は、ほとんどテレビ開局当時の視聴率調査の域を出ていない。進化したといえば、
データ提供が早まったこと(日報化)、複数テレビの視聴測定、UHF局の視聴測定、ピープルメータによる
個人視聴の測定ぐらいである。往時とは違って、今やテレビ視聴は孤化しており、「世帯」としてではなく、
「個々人」が見ているものであるのは周知のことであり、今もって「世帯」を対象にテレビの視聴を測定するなど陳腐である。

テレビ視聴率云々について論じるのであれば、デジタル時代の人々の視聴行動を測定するにはどうすべきか、
人々はどうテレビと向き合っているのかについて論じるべきであろう。そのためにも、“わが社はこう思う”
というビデオリサーチ社からのリサーチャーらしい提案が欲しいものである。

そーす @niftyニュース
URLリンク(news.nifty.com)


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