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☆壮絶!処女喪失…新進女流作家、波乱の“変態性活”激白☆
[2011.08.12]
今年5月に亡くなった官能小説の第一人者、団鬼六さん(享年79)の名を冠にした文学賞が誕生した。
団さんも生前、選考委員に加わった名誉ある第1回大賞受賞者が、京都在住の現役バスガイド、
花房観音(かんのん)さんだ。団さんが才能を見込んだ気鋭の新進女流作家が大賞作を送り出すまでには、
波乱の“性活”があった。
「20代半ばのとき、古本屋で『新 夕顔夫人』を読んで、自分の性癖のドツボにはまりました。
二十歳過ぎぐらいには、代々木忠監督のAVに衝撃を受けて、ビデオを借りまくってました」
子供のころから性に強い興味を持っていた。調教でタブーから解放される女の美学を描く団文学と、
セックスの神髄を追求する“ヨヨチュウ”エロスの双方に魅せられた。
「でも自分は劣等感の塊でした。きっとどの男性からも相手にされないだろうと…」
京都で地味な女子大生ライフを過ごしていたとき、22歳年上の放送作家と知り合う。
24歳でこの年上男に処女を捧げたのだが、「そのとき60万円貸してくれと言われた。
自分を女として見てくれる男はこの人だけと信じ切っていたので、お金も処女も渡しました。
その後何百万円も貢ぐんですけどね」。
大学では文学を学び、書くことに意欲も興味もあったのだが、年上男に「才能がない」と一蹴されてから、
書けずじまい。「セックスは金を渡すとき、前戯もなく挿入だけ。それすら少なくてほとんどフェラチオで済まされました」
「この男からは絶望しか得られなかった」という花房さん。性の悦びも文章のテクニックも何一つ得られなかったが、
6年前からブログに赤裸々なコラムを書くようになり、やがてAV情報誌にレビューを連載。
「書くならフィクション。人も殺せる」と文学賞に応募を始めたところ、初めて書いた官能小説が、団鬼六賞に-。
都を舞台に、京菓子職人とその秘密結社による性の儀式で繰り返し陵辱され、やがて女の悦びを開花させる女性を描いた小説『花祀り』。
当初団さんは、「女体は書けていないし、これが官能だと思われたら…そんなに甘いもんじゃないぞ!」
と論評。「だが、直せばいい」と受賞を認めた。「自分も性描写が甘いと認識していたので、
100枚ほど加筆しました」と、晴れて大賞に決定した。
今年3月の授賞式と春の花見で「頑張れよ」と団さんから励まされた。
「今は書くことであの男にじわじわ復讐をしながら、あこがれの団先生の世界観を書き続けたい」と話す。
不惑の年の今年に結婚。30代のときから続けているバスガイドは主に修学旅行生が相手だ。
もちろんエロ話はないが、京都の隅々を巡る仕事が、京都を舞台にしたSM官能小説の執筆に大いに役立っている。
『花祀り』は無双舎から発売中。出版社によると、映画化の話も進んでいる。お盆休み、古都で官能の花を咲かせる女の話に浸ってみてはいかがか。
■花房観音(はなぶさ・かんのん) 兵庫県出身、京都市在住。京都女子大文学部教育学科中退。
在学中にアルバイトでバスガイドを始め、映画会社、旅行会社勤務などを経て作家に。今年4月、結婚。
自身のSM体験は「一通り試したけど痛いだけ。精神的な羞恥プレーが好き」とのこと。
▽ソース:ZAKZAK
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
▽画像:団鬼六さんからSM小説の手ほどきを受けた花房観音さん
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花房観音さんにSM小説の手ほどきをした団鬼六氏
URLリンク(www.zakzak.co.jp)