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【オスロ=工藤武人】ノルウェーの連続テロ事件で逮捕された
アンネシュ・ブレイビック容疑者(32)の勾留延長を
認めるかどうかの審理が25日、オスロの裁判所で行われた。
同容疑者が事件後、公に姿を現したのは初めてだが、
裁判が原則公開の同国で今回の審理は異例の非公開となった。
最高刑禁錮21年を見直し、死刑を求める声も強まっており、
ノルウェーで第2次大戦後、最悪の惨事は同国の司法制度も揺さぶっている。
審理で検察側は、事件の重大性から通常の2倍の8週間の勾留延長を求め、
裁判所はこれを認めた。裁判官は審理後の記者会見で、ブレイビック容疑者が
オスロの爆弾テロとウトヤ島の銃乱射について犯行を認めたが、
罪は認めなかったことを明らかにした。
動機について同容疑者は、「ノルウェーと欧州をイスラム化から救うためだ」などと話し、
「数々の誤った政策で国民を裏切った労働党に罰を与えた」と、
標的は与党・労働党だったと明言したという。同容疑者はウトヤ島での同党青年支部集会で
銃を乱射したことについて、「将来、同党に加わる人間を出さないためだ」などと述べ、
若者を意図的に射殺したことを明らかにした。反省の弁はなかった。
ソース:(2011年7月25日23時26分 読売新聞)
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