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入札情報漏えい内部調査終了 松山市 （2011-09-28・09:37）
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松山市の入札情報漏えい事件で逮捕された職員とは別のルートで、内部情報が
漏えいしていた可能性があるとして市が進めていた内部調査が２７日終了しまし
た。調査の結果、これまでに工事情報の外部への漏えいは確認されなかったという
ことです。
松山市では入札情報漏えい事件を受け、逮捕された山田守容疑者とは別のルー
トで内部情報が流出した可能性があるとして、今月２１日から内部調査を行ってい
ました。調査内容は、工事情報の外部への漏えいの有無や設計書類の保管など
についてで、およそ４５０人の職員を対象に聞き取りを行いました。その結果、これ
までに工事情報の外部への漏えいについては確認されなかったということです。一
方で、公共工事の算出システムのパスワードが長期間変更されていなかったり、こ
のシステムへのアクセス履歴が２０日間しか保存されていなかったことが明らかに
なったとして市では改善に取り組んでいます。松山市では、現在中止している市と
市公営企業局の入札について、これらの改善策が適切に実施されたことを確認し
た上で再開したいとしています。