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平成11年の山口県光市母子殺害事件で殺人や強姦致死などの罪に問われ、
2008年に広島高裁の差し戻し控訴審判決で死刑とされた元少年(30)に
ついて、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は12日までに、弁論の期日を
来年1月23日と決めた。最高裁は二審が死刑の場合、慣例として弁論を開き、
検察、弁護側双方の主張を聴く。
検察の死刑求刑に対し、山口地裁は犯行当時18歳1カ月だったことなどを
考慮して無期懲役とし、広島高裁も支持した。しかし最高裁は、年齢について
「死刑回避の決定的事情とまではいえない」と指摘し、特に酌むべき事情の有無を
さらに審理するよう差し戻した。
差し戻し審で元少年側は、殺意を一転否認し、傷害致死を主張。精神的発達が
遅れていたとの鑑定書も提出し「成人同様の責任を負わせることはできない」と
訴えた。
ソース:URLリンク(sankei.jp.msn.com)