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◆ダンス教室も満員…「日流」と相互乗り入れ・懸け橋に
「少女時代のようにかっこ良く踊れて、うまく歌えるようになりたい」。これはある女児の声だ。
昨年8月に日本上陸。「美脚ガールズグループ」として、瞬く間に日本中を席巻した「少女時代」。
その後もアイドルグループを中心に、「新韓流」と呼ばれるK‐POPの日本進出は後を絶たない。
若い女性たちにとってはあこがれの存在となった韓国ガールズグループ。ダンス教室やカラオケでも
人気を呼んでおり、この夏、日本は「新韓流」に包まれる勢いだ。
すでに「KARA」、「少女時代」、「Brown Eyed Girls」、「4Minute」、「2NE1」らが
日本で活躍しており、ガールズグループK‐POPブームはさらに加熱しそうだ。
9人組グループの「AFTER SCHOOL」は、すでに日本オフィシャルサイトをオープン。7月17日には
東京で初イベントを開き、8月17日に、日本デビューシングル「Bang!」をリリースする。
7人組グループの「T‐ara」はこのほど、日本の芸能事務所J‐ROCKと破格の契約金で専属契約を結んだ。
正式デビューに先立ち、7月5日に東京・渋谷でショーケースライブを開く。
激しい振り付けが人気の4人組グループ「Secret」も、8月3日に日本デビューシングル「Madonna」をリリースする。
KARAと同じ事務所の後輩、7人組グループの「Rainbow」も、日本のユニバーサル・シグマと契約し、
9月にシングル曲『A』で日本デビューする。
◆あの振り付け私も習いたい
6月20日付け、カラオケランキングのベスト10(オリコン)を見ると「AKB48」が4曲を占めている中、
「少女時代」の『Gee』(2位)と「KARA」の『ミスター』(8位)が加わった。
「踊りながら歌う」スタイルが若い女性たちに人気を呼んでいる。
小学生高学年から大人までをファンにする「少女時代」を中心に、「KARA」などの
振り付けをマスターする、K‐POPのダンス教室が都内に増えている。
なかでも、「韓流の聖地」、新大久保のK‐POPダンスサークル「SOB48」は「研究生」が500人を超えており、
アーティストメンバーとしてダンスユニットが6チーム(58人)ある。全4回1カ月間の定期レッスンのほか、
初心者、体験コースなど、いずれも定員オーバー。中・高校生たちを中心に若い女性たちがグループで参加、満員御礼の状況だ。
◆海外への進出政府が後押し
「新韓流」の海外進出と底辺拡大のため、韓国政府も後押ししている。文化体育観光部の鄭炳国長官は22日、
「K‐POPアカデミー」やインディーズ音楽支援事業などを推進する「大衆文化産業のグローバル競争力強化案」を発表した。
中南米や中東など新しい市場では現地公演を支援し、アジアでは「アジアミュージックアワード」などを開催する。また、韓流ファンらが
韓国の大衆文化を体験できる場、「韓国文化交流の殿堂」(仮称)を設立するほか、15年までに1兆ウォンを投じて造成する
「グローバルファンド」を通じ、韓流コンテンツ制作などを推進する。
韓国でも人気高まる「AKB48」
日本で高まる「新韓流」だが、韓国の「日流」人気はどうか。日本を代表する国民的アイドルグループ「AKB48」は、
韓国進出は実現していないが、ネットなどを通じた隠れファンは拡大しつつある。6月9日に行われた第3回選抜総選挙は
韓国でも関心が高かった。ネット上には総選挙ガイドブックの写真を掲載し、各メンバーについて解説、開票速報も
翻訳して伝えている。当日は、ソウル市の映画館でもパブリックビューイングで生中継された。
「AKB48」は昨年10月、韓国で行われたアジア最大のポップスソングの祭典「2010アジア・ソング・フェスティバル」に
日本代表として出演。5万人で埋まった蚕室スタジアムで韓国語であいさつすると、地鳴りのような大歓声を浴び、
韓国での認知度は絶大だった。
今や韓日の懸け橋は〝少女〟たちが担いつつある。
今後、韓日のアイドルグループの相互乗り入れも期待される。
ソース(韓国民団):
URLリンク(www.mindan.org)