原発問題で大騒ぎしているのはニートや引きこもり、西鉄バスジャック事件の「ネオむぎ茶」と同類の人…精神科医・香山リカat DQNPLUS
原発問題で大騒ぎしているのはニートや引きこもり、西鉄バスジャック事件の「ネオむぎ茶」と同類の人…精神科医・香山リカ - 暇つぶし2ch1:イカ即売会φ ★
11/07/02 10:23:52.80 0
■原発問題に過剰にのめり込んでいるのは一般社会に強い欺瞞を感じた人たち
震災や原発事故を「まるでなかったかのように」して、3.11以前の生活に
戻ってしまおうとする人が増えています。
そして前回お話ししたように、現代社会は「被災者支援を持続させられない」社会になっています。

その一方で、ネットの世界を中心に、原発事故にのめり込んでいる人たちがいます。
彼らの多くは、知的レベルが高く、情報収集に熱心で、
いまの世の中の趨勢を注意深く見ている人たちです。

特に、これまで一般社会にうまく適応できなかった、引きこもりやニートといった人たちが
その中心層の多くを占めているように見えます。

彼らは、企業社会やアルバイト先で、会社人間としての振る舞いや低俗なオヤジギャグに
会話を合わせることに耐えられません。
薄汚いごますりや打算、好きでもない商品を売ることに対して、強い欺瞞を感じている人たちです。

「食っていくためには、嘘もつかなければいけないときもある」
大人が発するそんな言い訳めいた言葉に、かえって嫌悪感を強めています。

彼らには生活能力がなく、結局は親がかりです。
しかしながら、自分がやりたくもないことを、社会をまるでわかっていないような
頭の悪い人たちと一緒にやりたくない。
劣等感と優越感がない交ぜになったような、一面では純粋な理想主義者たちなのです。

そんな彼らが原発問題にのめり込んでいます。
そして、「神」として崇拝しているのが、いま反原発で最も注目されている小出裕章氏です。

■自分の信念を曲げずに主張を貫く姿に理想と希望のイメージを重ね合わせる人々
京都大学原子炉実験所助教の小出さんは、原発を研究しながらも反原発を唱え、
そのことが原因で大学から教授や准教授といったポストを与えられてきませんでした。
当然のことながら「原子力ムラ」からも排斥されています。
小出さんは、それでも信念を曲げずに正しいと思うことを言い続けてきました。

原発事故が発生すると、相変わらず原子力ムラからは徹底的に無視されますが、
期せずして世間からは「それが真理だった」と評価されます。

「妥協や打算でなく自分の信念を曲げずに正しいと思うことを信じていれば、
いつか自分が正しかったことが証明される」

原発事故を喜ばしいと思う人は誰もいません。ただ、これまで大学の中で
「冷や飯を食わされていた」小出さんが脚光を浴び、時代のヒーローになっていく姿は、
彼らにとって理想のイメージ、希望の星、自分の願いを投影する存在になっているのでしょう。

厳しい言い方になるかもしれませんが、彼らには自分が抱えてきたルサンチマンが
一気に晴らされたという感覚があるのかもしれません。
もうすぐ定年を迎えようとする年齢まで屈辱的な地位にいた人が、
いまや日本中で最重要人物の一人になるという姿に、
彼らはおとぎ話のようなイメージを抱いているのではないでしょうか。

■彼らはこころを患っているわけではない。現実社会への猜疑心が強いだけ
彼らのようなタイプの人たちのなかで、ネット上で最初に注目されたのは、
2000年5月に西鉄バスジャック事件を起こした17歳の少年です。
ハンドルネーム「ネオむぎ茶」といえばご記憶にある方も多いのではないでしょうか。
(>>2以降に続くです)

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