【江】向井理「大河の雰囲気に“のまれる"人もいるが僕は全くなかった」at DQNPLUS
【江】向井理「大河の雰囲気に“のまれる"人もいるが僕は全くなかった」 - 暇つぶし2ch1: ムネオヘアーρ ★
11/06/25 19:51:53.54 0



いざ、大河ドラマへ

 大河ドラマはもちろん、時代劇自体が初めての経験です。撮影に入って間もないこともあり、正直、まげを結っ
た自分の姿には、まだ少し違和感がありますね(笑)。現場では、改めて大河ドラマの歴史や、すばらしさを感
じました。セットの装飾一つをとってみても、積み重ねてきたものがあるなと。ご一緒する俳優の皆さんも、そ
うそうたる方々ですし。
 そんな雰囲気に“のまれる”人もいると聞きますが、実は僕の場合は、まったくそれがなかったんです。と
いうのも、去年、「ゲゲゲの女房」に出演していたおかげで、スタッフに顔見知りが多いんですよね。スタジオ
も「ゲゲゲ」のときのすぐ隣なので、むしろ「帰ってきた」という気持ちになりました。だから、初日から楽し
く参加しています。決して余裕があるわけではないのですが、楽しめるというのはとてもいいこと。このタイミ
ングで大河ドラマに出演できたのは、幸運だったと思いますね。
 もちろん、上野(樹里)さんをはじめ、共演者の方々にも温かく接していただいています。今は、父・家康
役の(北大路)欣也さんとの撮影が多いのですが、いつも気さくに話しかけてくださって、感謝しているんです。
どうも、いろいろと僕のことを調べていただいたみたいで、「大学、理系なんでしょ」とか「バーテンダーして
たんでしょ」とか、詳しいんですよね(笑)。所作についてなど、相談にものってくださるすごくいい“父”で
すから、少し困ってもいます。役の上では、嫌いにならなければいけないので。
父・家康

 秀忠は、子どもを人質に出したり、政略結婚を命じたりする父が、いちいち気に食わないという若者です。そ
んな反発しかないところから、どうして父の跡を継ぎ、徳川家を背負う覚悟を持つに至るのか。何かきっかけが
あって変わるのか、徐々に変化していくのか。これは、今後の展開で、自分でも楽しみにしているポイントです。
 また、家康の父親としての愛情が描かれる点は、この作品らしい魅力だなと思います。もちろん、秀忠を世
継ぎに決めたのは、徳川家の行く末を考えての情を挟まない判断でしょう。でも、そんな計算は別にして、息子
の反発に胸を痛めたり、成長を願ったりという家康の姿には説得力があるし、新鮮ですよね。
江との関係は最悪!?

 秀忠と江の関係も、最初は本当に良くない……というより、脚本を書かれている田渕(久美子)さんの言葉を
借りれば“最悪”です。田渕さんとお話をしていて、最悪の出会いとか、最悪の夫とか、その単語、何回出てく
るのと思ったぐらい(笑)。とにかく秀忠は、簡単にはなびかない、一筋縄ではいかないキャラクターなんです
よ。
 でも、衝突ばかりの2人に、実は似ている部分がある。それは、現代の私たちが感じることを、同じように感
じているところ。つまり、人を殺すのはおかしいと思ったり、人質や政略結婚に反発する気持ちですね。江はそ
れを、相手が天下人の秀吉でもストレートにぶつけることができる人。一方、秀忠は、しかたがないことと諦め
てしまっている。秀忠にとって、自分ができないこと、避けていることをしてしまう江は、魅力的であり、でも
うっとうしくもある存在なんです。
 将来的に、そんな2人が一つ屋根の下に暮らすことになる。互いに心底嫌いになるかもしれない、すごく際ど
いことですよね。だからこそ、2人の間に愛情が芽生えるまでには繊細な感情のやり取りがあるはずで、芝居の
しどころだと思っています。その辺りの感情の駆け引きを、楽しみにしていただけたらうれしいですね。


:URLリンク(pid.nhk.or.jp)



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