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“原発さえなければ”酪農家自殺か
福島県相馬市の酪農家の50代の男性が、今月11日、小屋の中ではりにひもをかけて死亡しているのが見つかりました。
壁には、「原発さえなければ」などと書き残されていて、警察は、将来を悲観して自殺したとみて調べています。
今月11日、福島県相馬市の50代の酪農家の男性が、小屋の中ではりにひもをかけて死亡しているのを知人が見つけました。
小屋の壁には、「原発さえなければ」、「残った酪農家は原発にまけないで」などとチョークで書き残されていました。
警察や遺族などによりますと、男性は飼育していた乳牛からとれた原乳が、東京電力福島第一原子力発電所の事故のあと、出荷が制限されたため毎日、原乳を捨てていたということです。
また、男性のフィリピン人の妻と2人の子どもは原発事故のあと、フィリピンに避難したということです。
男性の遺族は「原発事故さえなければ、こんな事態にならなかったのではないか」と話しています。
また、男性の知人はNHKの取材に対し、「男性は搾った牛乳を捨てるのはとてもつらいと言っていた。経営も苦しかったと思う」と話しています。
警察は、男性が将来を悲観して自殺したとみて調べています。
NHKニュース
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