11/06/12 13:06:25.38 0
ニコチンが脳内で食欲抑制剤として働く作用を突き止めたと、米科学者らが9日、発表した。
肥満対策に有効活用される日が来るかもしれない。
米エール大のチームが行った研究結果が、米科学誌サイエンスに掲載された。
喫煙者は喫煙しない人びとと比べて痩せている傾向があるが、
これは、脳の視床下部にある満腹感を知らせるニューロンをニコチンが活性化するためであることがわかったという。
論文の上席著者であるエール大のマリナ・ピチョット教授(神経生物学・薬理学)は
「体重が増えるからたばこをやめたくない、という人は多い。
(この研究は)最終的には、禁煙を始めた人びとの体重維持に活用したいし、
たばこを吸わない人で肥満解消に苦しんでいる人びとの助けにもなるかもしれない」
と語った。
URLリンク(www.afpbb.com)