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(>>1の続き)
メリットその4:子どもの弁当を作ってくれる
金欠のダンナは、少しでも昼メシ代を浮かそうと、朝早く起きて弁当を作るようになります。
朝は何かと忙しく、そこまで凝ったものは作る時間はないので、落ち着くのが「ぶっかけ弁当」。
弁当箱にゴハンをしいて、その上に昨晩の残りものを適当に配置するのです。あらやだ、自動的に
冷蔵庫もスッキリしてる!
さて、ここで重要なのが「交渉」です。半年くらい弁当を作らせて、こなれた感じになってきたら、
「どうせ弁当作るなら、子どもの幼稚園用の弁当もチャチャッと作っちゃってよ」と切り出します。
「学期が終わったら、靴とかカバンとか高級なイヤフォンとか買ってあげるからさあ」と、
褒美(ほうび)を与えるのがポイントです。
この時の「モノ」ですが、「ダンナが欲しいと思っているけど、自分の小遣いを使ってまで
欲しくないモノ」をあらかじめリサーチしておくのが重要です。見当違いなモノを提示すると、
「いらん」となり、弁当も作ってくれなくなる恐れも。
メリット5:自分の欲しいモノを買っても文句を言われない
ダンナがサイフを握っていると、なかなか自分の欲しいモノが買えません。家のお金をやりくりし、
努力のうえに手に入れたとしても、「そんなもん買いやがって」と文句を言われるのがオチなのです。
そのまた一方、主婦がサイフを握っており、やたらめったら好き勝手に散財してたら、そりゃダンナも
怒ります。そこで必要となってくるのが、「ボーナスを与えてガス抜きしつつ、自分の欲しいモノも
手に入れる」という高度な心理テクニック。
例えば家族でデパートなどに行き、ダンナが何かを欲しがったりしたら、金額にもよりますが
「いいんじゃない? 似合ってるよ。モノは出会い。いま買わないと二度と手に入らなくなるかもよ?」と
ホメちぎりつつ、家庭のサイフで買ってあげてしまうのです。ダンナが上機嫌になったら勝負あり。
虎視眈々と狙っていた自分の欲しいモノを手に取り、「あたしもいい?」と一言つぶやくだけです。
自分も欲しかったものを手にした手前、ダンナが断る理由はありません。全員ニコニコ、夫婦円満でございます。
以上、5つのメリット、いかがでしたか? この「お小遣い制度」が最初から綺麗にキマっていれば、
実にうまく家庭をコントロールできるのです。何度も言いますが、最初が肝心。結婚したその瞬間、
夫婦の未来を決める家庭内の政治は始まっているのです。
(文=長州ちなみ)