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安全性が確認されていない中国製の鉄道部品を国産(韓国製)と偽り、鉄道会社に納品したとして、
ソウル地方警察庁は26日、特定経済犯罪加重処罰法違反の疑いで、鉄道部品業者を逮捕したと発表した。
複数の韓国メディアが伝えた。
業者は2010年4月から1年間、中国製のコイルスプリングクリップ36万個を、国産の部品8万個に混ぜ、
計44万個を韓国鉄道公社(KORAIL)などに納品して10億ウォン(約7500万円)相当を不当に得ていた。
コイルスプリングクリップは、列車の脱線を防ぐために線路と枕木を固定する部品で、
本来は安全検査に合格した国産の部品だけが使われる。
業者は、見た目で国産かどうか判断しにくいことを悪用し、中国・上海の業者に依頼し部品を生産していた。
中国製のコイルスプリングクリップは、韓国鉄道公社、韓国鉄道施設公団、地方自治体が発注した
湖南高速鉄道、ソウル地下鉄7号線、軍専用鉄道、観光列車など全国17カ所の鉄道線路新設・保守工事に使われていた。
高速鉄道(KTX)では最近、故障が相次いでいることから、
メディアは「頻発(ひんぱつ)する故障KTX、中国製部品のせい?」、
「KTX事故なぜ頻発するのかと思ったら…中国製部品使用」などと報じた。
警察関係者は、鉄道の管理・監視態勢が不十分だったと述べた上で、
KTX事故との関係性については、
「事故区間と問題の部品が使われた区間とを比較したが関連性はなかった」と説明した。
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