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お茶どころ静岡県が、厚生労働省から自治体に依頼のあった、「荒茶(*1)」の放射性物質検査に反発しているという。
この検査は、先日、神奈川・茨城両県産のお茶の一部から、セシウムが検出されたことを受けての、同省からの依頼だった。
静岡県が、検査に反発する理由は、茶葉は、暫定規定値(1キロ当たり500ベクレル)を超えないものでも、
加工途中は、セシウムが濃縮し、越える可能性が高まるためだという。(同省によると規定値の5倍)
また、同県は、次の点についても訴えている。
「荒茶は消費者が直接口にするものではない」
「生葉と飲用茶で規制値を下回った茶葉が、荒茶で規制値を上回る矛盾が生じる」
神奈川は飲用茶の検査もイヤ
厚労省では、検査依頼を、東北・関東など14都県に通知しているが、これに対し静岡県は、検査対象は生葉と引用茶のみとし、
荒茶は対象にしないよう、細川律夫厚労相に、要望書を提出したとのことだ。
また、16日に、神奈川県は、生葉だけを検査対象とするよう、厚労相と農林水産省に、要望書を提出したもよう。
*1 茶摘直後で、揉んだり焙煎が終わっていない、一般に流通する前のもの。
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