11/05/18 13:07:13.49 0
1号機よりも、さらに事態が深刻であることが明らかになりました。福島第一原発の3号機は、
炉心の温度がたびたび上昇するなど不安定な状況が続いていますが、1号機と同様、
燃料が溶け落ちたうえ、原子炉に注いだ水が十分燃料に届いていないとみられることが、
政府関係者への取材で分かりました。
福島第一原発の1号機では、燃料が溶け落ちるメルトダウンが起きていることが明らかになっています。
一方、3号機については、先月からたびたび炉心の温度が上がるなど不安定な状況が続いていますが、
これについて複数の政府関係者はJNNの取材に、3号機でも「メルトダウンが起きているとみられる」としています。
原子炉には「シュラウド」と呼ばれる壁と圧力容器との隙間を通して水が注がれていますが、
底に固まっている燃料に十分に水が届いていない可能性が高いことが分かりました。
専門家は、この状態が続いた場合、燃料が発する高熱によって、圧力容器の底が抜ける可能性がある
「深刻な事態だ」と指摘しています。東京電力では当面、3号機への注水量を増やして監視を続ける方針です。
一方、2号機には、18日午前、3月の爆発以来初めて作業員が入りました。放射線量などを測定し、
今後の作業の方針を決めることにしています。
そーす TBS News i
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