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欧州連合(EU)のファンロンパイ大統領は16日、
訪問先の中国で、ユーロは引き続き強く信頼ある通貨だと述べ、
ユーロ圏が債務危機に揺れる中で中国の不安払しょくに努めた。
中国は前月、ユーロ圏の周辺国国債を買い増す用意があることを示唆しており、
正確な数値は明らかにされていないが、中国側は数十億ユーロの国債を購入したとしている。
ファンロンパイ大統領は胡錦濤・中国国家主席との会談後に発表した声明で
「EU経済は順調に回復しており、マクロ経済のファンダメンタルズは全般的に堅調であり、
またユーロは世界の投資家が引き続き信頼できる強い通貨だと胡主席に伝えた」
と述べた。
また「直接投資、および外貨準備に対する投資政策の両面において、
中国がユーロ圏に強い信頼を表明していることに対し、胡主席に感謝の意を示した」
としている。
人民元に関しては、基調的な経済ファンダメンタルズを反映した、
より市場原理に基づく為替相場システムに向かうとする、
昨年11月のソウルでの20カ国・地域(G20)合意の実施をEUが重要視していることを胡主席と確認したと述べ、
曖昧な表現にとどめた。
中国国営メディアによると胡主席は「安定的かつ繁栄、発展している欧州」が世界にとって望ましいと発言。
「過去、現在、未来において、欧州は信頼できるパートナーだ」と述べた。
胡主席がユーロ圏の債務危機について言及したかについては不明。
また胡主席は、中国企業に対し
「協調的な投資環境」を提供するよう欧州に求めるとともに、
対中投資を行う欧州企業に対し引き続き「利便を提供する」方針も示した。
URLリンク(jp.reuters.com)
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