11/03/30 20:17:22.11 0
【ソウル=牧野愛博】韓国の金星煥(キム・ソンファン)・外交通商相は30日夕、同省に
武藤正敏・駐韓日本大使を呼び、日本の中学校教科書に日韓が領有権をめぐり対立する
竹島(韓国名・独島〈トクト〉)の記述が増えたことに抗議。同省は「いまだに誤った
歴史観を合理化し、美化する内容を含んでいる」として、教科書の根本的な是正を求める
報道官声明を発表した。
韓国政府は同日、関係省庁が参加する「独島領土管理対策団」会議を開き、竹島に設けた
ヘリポートの補強工事や竹島に関する教育展示会の実施などを確認した。
韓国政府当局者は今回の対応について、「韓国では日本の震災被災者を支援する空気が
強かっただけに、韓国人が教科書問題で受けた背信感は強く、そうした感情に配慮した」と
語った。
ただ、竹島が国際紛争地化するのを避けるため、より厳しい対応は避ける考え。
韓国外交通商省報道官は30日の記者会見で、権哲賢(クォン・チョルヒョン)・駐日韓国大使の
一時帰国は検討していないことを明らかにした。震災支援も継続する。
一方、武藤大使は金外交通商相に日本の立場を説明。会談後、記者団に韓国からの震災支援について
「韓国への感謝の気持ちは今後も変わらない」と韓国語で語った。
URLリンク(www.asahi.com)