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東京電力の清水正孝社長が日本経団連の副会長を今年5月末に退任する見通しであることが
29日までに明らかになった。放射性物質(放射能)の外部漏出が深刻化している同社の福島
第1原子力発電所の復旧が長引いているためだ。来月の会長・副会長会議に諮り、5月末の定時
総会で正式決定する。これに伴い経団連副会長ポストは定員より1減の17となる。
今月下旬、同社の勝俣恒久会長が米倉弘昌経団連会長に現状を説明し理解を求めた。米倉会長は
「財界活動よりも事態収拾にかかりきりになってもらわないといけない」としている。清水氏は
経団連副会長退任に加え、電力の業界団体である電気事業連合会の会長も辞任する見通しが強い。
東電は平成14年9月、福島第1、第2原発の点検・補修作業の国への報告が遅れたとして、
当時の南直哉社長、荒木浩会長をはじめ、那須翔、平岩外四両相談役ら歴代トップが引責辞任。
これに伴い荒木氏は経団連の副会長を、那須氏も評議員会議長を退任した経緯がある。
同社は16年5月から勝俣氏が経団連副会長として財界活動を再開。20年5月からは清水氏が
後任を務めていた。
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