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東日本大震災の発生後、福島地検いわき支部が逮捕・送検されていた容疑者十数人を釈放していたことが
28日分かった。
地検は「起訴に必要な捜査が困難だと判断した」などと説明するが、
警察関係者からは治安維持の観点から疑問視する声が上がっている。
小池隆・福島地検次席検事らによると、11日の震災発生後、
いわき支部管内の警察署に勾留されていた起訴前の容疑者十数人を処分保留のまま釈放した。
同支部は、震災で警察官が足りなくなり参考人聴取など容疑の裏付け捜査が困難になるうえ、
容疑者への食事の提供も十分できなくなると判断したという。
小池次席は「市民に不安を与えたくない」と罪名や人数を明らかにせず「治安に影響がないよう考慮した」と説明。
検察幹部は「釈放したのは窃盗などの微罪で、重要事件の容疑者はいない」としている。
これに対し、警察関係者は「中には強制わいせつ事件の容疑者や住所不定者もおり、治安上問題がある」と指摘している。
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