11/03/26 15:59:26.35 0
福島第1原子力発電所の事故による放射能汚染を危惧する中国で、
放射能汚染を防ぐと思われた食塩を6.5トンも買い占めた男性が
今、その塩を持て余して困っている。英字紙チャイナ・デイリーが25日報じた。
先週、食塩に含まれるヨウ素が放射能汚染を防ぐという情報が広まり、塩の価格が急騰。
少なくとも半年は塩の供給が不足するとうわさされた。
塩の買いだめ騒動が起こる中、湖北省の省都、武漢在住のグオさんは6.5トンもの食塩、
260袋を購入し、3台のトラックで自宅まで運んだという。配送料も含め費用は2万7000元
(約33万円)かかり、塩はグオさんの住居の半分以上を占めているという。
しかしその数日後、中国政府は原発から漏れ出た放射性物質が中国国民の健康を
害することはないと説明。消費者に塩の買いだめを控えるように呼び掛けた結果、
今度は価格が急落した。
報道によると、塩を購入した際の領収書もなく、グオさんは転売もできず、
また政府が塩の流通を厳しく取り締まっているため、他の省にも運ぶこともできず、
困り果てているという。
ソース(エキサイトニュース):
URLリンク(www.excite.co.jp)