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韓国の李明博（イ・ミョンバク）大統領はこのほど、定例のラジオ演説で日本の震災について触れ、
「災害に直面しても人としての品位を忘れない日本国民の行動と、メディアの冷静な報道は韓国も見習うべきだ」と述べると同時に、
被災地での秩序と相互協力を称賛した。22日付で環球時報が報じた。
李大統領は犠牲者に対して哀悼の意を表すとともに、救援物資が足りないなかでも、
被災地ではわずかな食料や水を分けあっていることを称賛したほか、放射線漏れの拡大を防ぐために、
多くの人が志願して原発で作業にあたっていることを称賛した。
また、韓国国民が被災地のために大規模な募金活動を展開していることを「誇りに思う」と述べ、
「東日本大震災が日韓両国の距離をいっそう近しめた」と述べた。（編集担当：畠山栄）
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