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では今回はこんなお話。これは、この前、この非モテタイムズの別の記事で取り上げられたお話です。
「私は、ヴァージンではありません。でも、本番の時、アソコが痛くて、うまく本番が出来ないのです。
それが理由で、前の彼とも別れてしまいました。彼氏を作って愛し合いたいのに、そういう生理的な
理由で、彼を満足させてあげられないのです。どうしたらいいの？」
非モテ男子諸君にも、この女の子の悩みについて、一緒に考えてあげることは、非常に
勉強になると思いますので、この脱・非モテ講座で取り上げてみよう、思います。
この記事が紹介された時、いろいろなヒトがアドバイスしていました。
「ゼリーとか使って、滑りをよくして、やってみたら」とか「愛が足りないんじゃないの」とか
「それは、男が下手なんじゃねえの？」とか、中には、産婦人科の看護婦さんで、
「医師の診断、治療を受けることをお勧めします」とか。
と、こういうことで、悩んでいる女の子もいるのでしょうね。このアドバイスのように、
「医学的な治療」で、悩みが解決できればいいですよね。
しかし、この話、このヒロＮから言わせると、我々に実に、いろいろなことを考えさせてくれます。
それは、
① この女の子は、自分が本番の快感を味わえないのも辛いんだろうけど、なにより愛している
彼氏を満足させられないのが、辛い。と言っている点。これがポイント。
② そして、もうひとつ。考えたのは、本番するばかりが、恋愛なのか？という点。
いや、もちろん、若くて、性欲満々の時に、彼女の体質的な理由で、本番ができない、
というのは、別れる理由になってもおかしくはないことです。特に、このお話の男女は、まだ、
すごく若いみたいだから、相手の男の子が、「エッチできないんじゃしょうがないな、別れよう」と
思っても、仕方がないことかもしれない。
でも、もっと深く彼女を愛しているんだったら、彼女を慰めて、なんとか彼女が痛くないような
方法がないか、とか、二人でいろいろ試してみるとか、彼女を励ますとか、もっと言えば、
しばらくは、本番にこだわらないで抱き合うだけで我慢して様子を見るとか、と、つき合い方も
あるような気がするんだよなあ。
例えば、本当に、最初の彼氏がへたくそだったりして、女の子の方に、充分受け入れ態勢が
出来てないうちに入れちゃって、その時が痛くて、で、「入れると痛い」という先入観が、
女の子の方にできちゃって、それで、過敏になっちゃって、できるものもできない、っていうケースかも。
という気がする。
女の子のセックスの感覚は、ものすごく、メンタルな面に左右されることがある。実際は、快感の
はずなのに、状況によって、同じ刺激でも、苦痛に感じてしまうようなことだってあるんですよ。
「入れなきゃ、入れてもらわなきゃ」って意識ばかりが先立っちゃって、彼女がリラックスできてない、
本番がプレッシャになってしまって楽しみになってない。なんか、彼氏に怒られるんじゃないかって、
ビクビクしちゃっているようなニュアンスも感じられるんだなあ。もし、そうだとしたら、気の毒。
男子の方が、もっと大人で、きちんと彼女をリラックスできるようにしてあげれば、解決するような気もする。ま、推測だけどね。
男子は、やはり、本番にこだわる。で、女の子の方も、本番にこだわる男子に気を使う。男子に捨てられまいとして、本番を
意識しすぎている。ここに、原因があるかもしれない。なんか、そういう気がしませんか？皆さん。
そもそも、男と女が愛し合う、っていうことの中で、本番はもちろん大事なんだけど、
他の要素も沢山あるんだと思うんですよ。あなたは、どう思いますか？
さて次回は、恋愛において、すごくいろいろ影響を及ぼすことがある「ジェラシー」について、
研究してみたいと思います。どうぞお楽しみに！
ソース（非モテタイムズ）：
URLﾘﾝｸ(himo2.jp)