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福島第1原発から半径20キロの避難指示圏内の住民ら24人が15日、自前で用意した大型バスで
千葉県松戸市に来て、市に助けを求めた。市はこれに応じ、高齢者施設を緊急の避難所として提供した。
福島県の「浜通り交通」(本社・楢葉町)社長の永山剛清さん(49)の家族や知人で、
同県富岡町、楢葉町、いわき市などの住民。バスも永山さんが用意し、15日午前2時ごろ
JRいわき駅前を出発して南下。午前7時過ぎに松戸市内で大渋滞となり、それ以上進むことを
あきらめたという。10人は知人宅やホテルなどを確保。3歳から76歳までの14人が避難所に入った。
メンバーの一人の富岡町在住の男性(47)は地震当時、東電の下請け会社の社員として
第1原発敷地内の屋外で金属加工の作業に携わっていた。「14日夜の(放射線量の)数値を見て
もうダメだと思い、逃げてきた」と話した。
栃木県にも、隣接する福島県から避難してくる人が増えている。栃木県によると、
福島県内からの避難民は15日現在、75人。16日以降も避難者が増えるとみて、
県立の宿泊施設を一時避難所に指定。健康相談や被ばく線量検査なども行う。
ソース:毎日jp
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