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民主党は9日、東京都知事選(4月10日投開票)で独自候補擁立を断念する方針を固めた。
菅直人首相の支持率が低迷する中で、事実上の不戦敗となる。首都のリーダーを決める選挙で、
政権政党が候補擁立を見送るのは極めて異例。首相の求心力が一段と低下するのは確実だ。
石井一選対委員長は9日夜、首相と公邸で会い、情勢を報告。この後、記者団に「
政権政党として、これでないといけないというやり方よりも、一歩下がった立場から
都知事選を(戦いたい)」と述べた。党都連関係者も「民主党推薦で戦う候補は
見つからなかった」と語った。今後、他党との「相乗り推薦」などを模索するとみられる。
民主党はこれまで、蓮舫行政刷新担当相、舛添要一新党改革代表や、知名度のある民間人にも
出馬を働き掛けてきたが、いずれも不調に終わった。先に出馬を表明した外食チェーン
「ワタミ」の渡辺美樹前会長(51)に支援を打診したが、前向きな返答は得られていないという。
現職の石原慎太郎氏は11日に不出馬を正式表明する見通し。都知事選では渡辺氏のほか、
小池晃共産党前参院議員(50)、松沢成文神奈川県知事(52)が出馬を表明。
東国原英夫前宮崎県知事(53)も立候補の意向だ。(2011/03/10-00:34)
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