11/02/20 16:47:58.51 0
東京・目黒区の大原道夫さん(87)殺害事件は、依頼殺人ではないか。そんな見方が
急浮上している。逮捕された木村義昭容疑者(65)は取り調べで「カネが欲しかった」
と動機を説明しているが、不自然なことだらけだからだ。
木村は犯行当日の昼過ぎに東京駅に到着。恵比寿で時間をつぶし、日比谷線中目黒駅で
降りて午後4時40分ごろ、大原さん宅を訪ねて殺害に及んだ。その際、大原さんに
馬乗りになって「殺すぞ」と叫び執拗に刺したが、妻には軽傷を負わせただけ。駆けつけ
た通行人には一切手を出していない。強烈な殺意があったことは確かだが、大原さんと
木村に接点はない。それだけに“木村=ヒットマン説”が出てくるのだ。
東京地検特捜部副部長だった弁護士の若狭勝氏も「依頼殺人」を疑うひとりだ。
「木村容疑者は韓国にいる難病の娘のためにお金が必要だったと供述していますが、
大原さんからお金を奪ったという話は出ていない。なのに事件後、数百万円を持っていた
という報道もありました。遠方からわざわざ着替えを持参しており、最初から“殺害する
”という強固な意図を抱いていたのは間違いない。捜査当局は依頼殺人も視野に入れて
捜査をするべきです」
木村は犯行後にトイレで着替え、5、6時間隠れて深夜バスでいわき市に帰った。計画
的な行動にジャーナリストの勝谷誠彦氏はテレビで「典型的な鉄砲玉の行動」と断じていた。
木村がヒットマンだとすれば、事前に入念な準備をし、福島から上京したのも納得がいく。
誰が何の目的で依頼したのかに焦点は移っていく。
URLリンク(news.livedoor.com)